読書日記3 ヤバイ統計学
ヤバイ経済学
統計学者は、大半の人と違う振る舞いや考え方をする。
大半の人は予想外のパターンだけに注目しがちだが、統計学者はそれらのパターンを背景の中で評価しようとする。
墜落事故について言えば、飛行スケジュールだ。
宝くじで言えば、大当たりを獲得した販売店店主だけでなく、宝くじを買う人全体だ。
飛行機の毎年起こる連続して起こる事故を偶然と言い切り、宝くじで大当たりを獲得する販売店店主を詐欺と断罪する。
同じ確率で何千万分の一で確率で起こるかの事情を見分ける統計学の力を身につけられれば、世界がまた変わって見えるような気がする。
おススメ。
けど、サラッと読むのがおすすめ。
内容(「BOOK」データベースより)
ディズニーランド、交通渋滞、クレジットカード、感染症、大学入試、災害保険、ドーピング検査、テロ対策、飛行機事故、宝くじ―10のエピソードで探求する「統計的思考」の世界。そのウラ側にある数字を知れば、統計学者のように思考し、自分の世界を自分で支配できるようになる。
- 作者: カイザー・ファング,Kaiser Fung,矢羽野薫
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2011/02/19
- メディア: 単行本
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