大学教員を目指す職員の不安定な日々

大学教授を目指している私立大学職員の不安定な日々を綴った日記です。少子化時代を迎える日本で大学教授を目指すことは非常に難しい。けど、なんとか大学職員を脱皮したい。優柔不断で能力も高くない私がどうすればなれるのか。そんな日々を綴ります。

読書日記3 ヤバイ統計学

ヤバイ経済学

 

統計学者は、大半の人と違う振る舞いや考え方をする。

大半の人は予想外のパターンだけに注目しがちだが、統計学者はそれらのパターンを背景の中で評価しようとする。

 

墜落事故について言えば、飛行スケジュールだ。

宝くじで言えば、大当たりを獲得した販売店店主だけでなく、宝くじを買う人全体だ。

 

飛行機の毎年起こる連続して起こる事故を偶然と言い切り、宝くじで大当たりを獲得する販売店店主を詐欺と断罪する。

 

同じ確率で何千万分の一で確率で起こるかの事情を見分ける統計学の力を身につけられれば、世界がまた変わって見えるような気がする。

おススメ。

 

けど、サラッと読むのがおすすめ。

 

内容(「BOOK」データベースより)
ディズニーランド、交通渋滞、クレジットカード、感染症、大学入試、災害保険、ドーピング検査、テロ対策、飛行機事故、宝くじ―10のエピソードで探求する「統計的思考」の世界。そのウラ側にある数字を知れば、統計学者のように思考し、自分の世界を自分で支配できるようになる。

 

ヤバい統計学

ヤバい統計学

  • 作者: カイザー・ファング,Kaiser Fung,矢羽野薫
  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2011/02/19
  • メディア: 単行本
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名誉教授との面談

今日は、某名誉教授と面談のお時間をいただきました。

本当に豪快でかつ、温かい方。

 

出来る人は、自分の好きな分野だけでなくて、

 

社会で必要とされる分野を嗅ぎ分ける。

 

センスも目利きも大事。

 

大学院は行こうと決めました。

 

もう30代は若くないということを自覚しなければならない。遅れてるんだから。

 

時間を作るため、削らなきゃいけないものも出てくるかもしれないが、

 

やるしかない。

 

全力で。

 

 

 

読書日記2

読んだ本

 


新自由主義の帰結

服部茂幸

 


景気対策として金持ち減税の効果は極めて薄い。最も効果が強いのが政府支出の拡大である。

 


実体経済に対する無為無策を正当化するのが新自由主義経済であり、ニューケインジアンの経済学。雇用は自然失業率の水準で安定化することになっている。政府の雇用対策は不要、規制緩和。物価を安定させると雇用も安定化する。

アメリカの普通労働賃金は40年に渡り停滞を続けている。

 

新自由主義の捉え方は面白い。

イギリスは社会的弱者を教育し、新自由主義経済の中の労働力としてカウントしようとした。

アメリカは40年普通労働者の賃金があがらない。

日本は?社会的弱者は?障害者の雇用は?

私の考えは新自由主義とは反対的ではあるが、イギリスの政策は面白いと思う。けど上手くはいってないようだけど。。

 

そんなに面白い本ではなかった。オススメしません。

 

 



読書日記 学力を育てる

学力を育てる

志水宏吉 大阪大学教授

 

 

機会の平等よりも、結果の不平等

中学校で塾に行った学生の数学試験分布と塾に行ってない子の分布は、右肩上がりとラクダコブ形分布で明らかな差がある。これは、塾に行かない子は家庭および学校の力で補わなければならない。

 

家庭環境はすごい大事。親が言ったようになるのではなく、親がしたようになっていくもの。テレビを消して、1日1時間は机に向かう姿も大事。

 

イギリスの教育改革から

口は出すが金は出さない時代から、

口は出すし、金も出すの時代へ。

過度な競争原理は、人々の間の不平等の拡大を抑止できない。

可能性の平等へ

個々人の潜在能力をできる限り研磨する

ブレア首相の一に教育二に教育、

 

エスニックマイノリティの地域に教育行動地域、または、都市部における優秀性と言った政策プログラムを投じて、

排除されがちな層の可能性を開花させ、社会への参加の道を広げる。

競争は続けるが、不利な条件の下にある人々の援助は惜しまない姿勢。

 

 

市場原理や選択と自己責任の論理だけではうまく行かない。政策と自己責任への論理の問題としてはいけない。

 

 

学力を育てる (岩波新書 新赤版 (978))

学力を育てる (岩波新書 新赤版 (978))

 

 

 

政策と自己責任への論理の問題